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遺産分割と相続登記とは?

相続が発生すると、遺産分割協議(話し合い)を行って相続方法を決めていくことが一般的です。

不動産についての遺産分割協議が整ったときには、相続登記(不動産の名義変更)が必要になってきます。

このページでは、遺産分割と相続登記について解説いたします。

遺産分割とは

相続が発生すると、各相続人は法定相続分を持ちます。
現金など等分できる遺産については相続分に応じて相続することも多いですが、不動産などは相続人のうちの一人が遺産を相続することが多いです。

法定相続分を異なる割合で相続するときには、遺産分割協議が必要になります。

遺産分割とは:遺言書があるとき

遺言書があるときには、遺言書の記載に従って相続登記をすることが多いです。
(遺産分割協議はしない)

ただ、遺言書と異なる割合で相続するときには、遺産分割協議が必要になります。

相続登記とは

相続登記とは、不動産の名義を「被相続人→相続人」に変更する手続きです。
遺産分割が整ったときには、なるべく早く相続登記をすることをお勧めしています。

遺産分割と相続登記について

遺産分割が終わると、登記手続きを行うことになります。

遺産分割をしたときの相続登記の方法については、
「既に法定相続分による共有の相続登記がされているか」
によって登記手続きの方法が異なってきますので注意が必要です。

具体例
被相続人:A
相続人B・C
遺産分割により不動産はBが相続すると決定した

(ケース1:登記名義が被相続人のままのケース:登記名義はAのまま)
この場合は、被相続人A→不動産を取得する相続人Bへの相続登記を行います。

登記申請書の一部
登記の目的 所有権移転
原因 平成28年○月○日 相続
相続人 B

このような記載で相続登記を行います。
なお、この場合の相続登記はBが単独で行うことが出来ます。

(ケース2:既に法定相続分による相続登記されている:登記名義=B・C)
この場合は、Cの登記名義をBに移転させる登記が必要です。

登記申請書の一部
登記の目的 C持分全部移転
原因 平成28年○月○日 遺産分割
権利者 B
義務者 C

このような記載で「遺産分割」を原因とする登記を行います。
なお、この場合には、BとCが共同で登記申請することになります。

【最後に】
ケース2のように、最初に共有の相続登記を行い、遺産分割のあと移転登記をするというのは稀です。
ケース2の場合には、登録免許税という法務局に納める税金がケース1より多くなります。

遺産分割が終わってから、相続登記を行う方(ケース1)が無難です。

以上が、遺産分割と相続登記についての解説です。

【遺産分割と相続登記:まとめ】
・法定相続分と異なる割合で相続する=遺産分割が必要
・共有の相続登記がされているかによって、登記手続きが異なる


・相続税申告.com(東京 池袋 相続税申告)

・日本みらいと司法書士事務所(トップページ)

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