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戸籍謄本の代理取得を司法書士に依頼できるか?

相続発生後は「遺産相続手続き」が必要になります。
(故人→相続人に承継する手続き)

なお、相続手続きの際の必須資料が「戸籍謄本」です。
もちろん、親族の皆さんで戸籍謄本を取得することは可能です。

ただ、

・慣れていない作業なのでよくわからない
・戸籍請求を専門職にお願いしたい

という方も多くいらっしゃいます。
果たして、司法書士に戸籍謄本の代理取得をお願いできるのでしょうか?

このページでは「戸籍謄本の代理取得を司法書士に依頼可能か」について解説いたします。

相続手続きと戸籍謄本の関係

まず、大前提としてほとんどの相続手続きでは「戸籍謄本」が必須の書類となります。

代表的な相続手続き例を挙げると、

・不動産の名義変更(相続登記)
・預貯金の相続手続き
・株式や投資信託などの相続手続き

などがあります。
これらの各手続には必ずと言ってよいほど「戸籍謄本」の提出を求められます。

戸籍謄本が必要となる理由

では、なぜ各手続申請の際に戸籍謄本が必要となるのでしょうか?

それは、「戸籍謄本により故人の相続関係を明らかにする」という理由があります。

戸籍の記載を見ながら相続人を確定する

相続発生に伴い、故人の権利義務が相続人に承継されます。
そのため、遺産相続の各手続では「誰が相続人に該当するのか」を確定する必要があるのです。

相続人確定の用途に戸籍謄本は利用されます。
戸籍謄本には

・生年月日、死亡、婚姻の記載
・親が誰であるのか

などの個人を特定する情報が多数記載されています。
これらの情報をもとに、遺産相続の当事者を割り出していくのです。

司法書士に戸籍謄本の代理取得を依頼できる!

さて、このページの本題です。
結論から申し上げますと、司法書士に戸籍謄本の代理取得を依頼することは可能です。

私たち専門職(士業)は、業務に必要な範囲で戸籍謄本を代理取得する権限が認められているのです。

職務上請求という制度がある

私たち専門職(司法書士に限らず)は、依頼を受けた場合に業務に必要な範囲で戸籍謄本を代理取得することが認められています。

専門職の職権により請求できる制度なので「職務上請求(職権請求)」などと呼ばれています。

1通:1000円~2000円くらいの報酬となる

なお、司法書士に戸籍の代理取得を依頼する場合は、報酬が発生します。

報酬の目安としては、

・1000円~2000円(1通取得につき)

という事務所が多いです。
また、実費相当額(役所に支払う手数料)も必要となります。

以下、どれくらい費用がかかるのか目安を紹介いたします。

1家族の戸籍謄本を取る場合の通例

【基本事例】
故人:夫A
相続人:妻B、長男C、長女D

このような家族構成を想定してください。

この場合は、

・夫Aの出生~死亡までの一連の戸籍謄本
・相続人(妻B、長男C、長女D)の現在の戸籍謄本

が必要となります。

このケースでは、必要な戸籍謄本の枚数は「5通~8通」ほどで収まることが多いです。
したがって、

・報酬:1万円~1万6000円前後(司法書士報酬)
・実費:4000円前後(役所への手数料)

くらいをひとつ目安としてお考えください。

自分で取得できそうな戸籍謄本について

なお、ご自身で戸籍謄本を取得できそうな部分があれば、そちらは自分で取った方が費用削減につながります。
(少し手間・労力はかかりますが)

故人の古い昔の戸籍を取得することは少し難しいです。
(現在戸籍を取るより難易度が上がる)

そのため、

・自分で簡単に取得できる範囲→自分で戸籍謄本を取得する
・難解で面倒な部分→司法書士に代理取得を依頼
・遠方の役所に対する請求の部分→司法書士に代理取得を依頼

という方も多くいらっしゃいます。
(もちろん丸投げでもOKです。)

「自分で取得できる範囲は自分で取る」という意向の方は、面談時に司法書士にその旨を伝えれば大丈夫です。

まとめ

ここまで「戸籍謄本の代理取得を司法書士に依頼できるか」について解説いたしました。
士業に手続きを依頼可能ということを覚えていただき、今後の書類準備にお役立てください。

・相続手続きにおいて戸籍謄本は必須
・戸籍謄本を専門家(司法書士)に代理取得してもらうことが可能


・相続手続きフルサポートの内容&費用(日本みらいと司法書士事務所)

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