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相続分譲渡証明書の書式、書き方

相続分譲渡証明書を作成するとき

相続が発生すると相続人は相続分を持ちます。(法定相続分)
しかし、法定相続分のとおりに相続を進めていくことは、あまり多くはありません。

通常であれば、遺産分割協議によって相続分(誰が何も相続するのか)を決めていくのですが、自分の相続分を他の共同相続人に譲渡すること(相続分の譲渡)が制度として認められています。

相続分を譲渡した相続人は、相続しない=「遺産分割協議で相続分を放棄した」と同じ効果になります。

なお、相続分の譲渡をする時には、相続分譲渡の証明書として相続分譲渡証明書を作成する必要があります。
相続分譲渡証明書には特に決まった書式はございませんが一例として証明書の書式を紹介します。

相続分譲渡証明書の書式・書き方・雛形を紹介いたします。

相続分譲渡証明書の書式・書き方を紹介します

【相続人の一人が他の相続人に相続分を譲渡する場合の相続分譲渡証明書】

相続分譲渡証明書

【被相続人の表示】
被相続人 巣鴨 二郎
本籍 東京都文京区駒込○○番地
最後の住所地 東京都豊島区西巣鴨○丁目○番○号
生年月日 昭和○○年○月○日
相続開始日 平成○○年○月○日

私は上記被相続人の相続につき、下記の者に自己の相続分全部を譲渡します。

平成28年○月○日

相続分譲渡人相続人 東京都北区王子○丁目○番○号 北 弘樹(実印)

相続分譲受人 東京都練馬区上石神井○丁目○番○号 練馬 聡 殿

以上が相続分譲渡証明書の書き方・書式となります。

ご自身で相続分譲渡証明書を作成される場合にお役立てください。

相続分譲渡と同じ効果を得られる他の方法

財産を相続しないためには、相続分譲渡証明書を作成するほかに
・特別受益証明書を作成する
・遺産分割協議において相続分を放棄する(これが一般的)
といった方法もございます。

どちらかと言えば、「相続分の譲渡をする:相続分譲渡証明書をつくる」というのは珍しく、遺産分割協議による方法がメジャーです。

【相続分譲渡証明書まとめ】
・相続分を誰かに譲渡するときには相続分譲渡証明書の作成が必要
・相続分譲渡した人は、財産を相続しなくなる
・相続分の譲渡はあまり利用されていない(遺産分割協議がメジャー)


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