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相続放棄の必要書類とは?

故人の遺産のうち「資産より借金の方が多い場合」には相続放棄が有効です。

なお、相続放棄は家庭裁判所への申述(申立て)が必要となります。
申述後、家庭裁判所からの審判があって初めて相続放棄としての効力が発生します。

そのため、相続放棄をすると決めたら申立書類の準備が必要です。

相続放棄の必要書類は決まっている!

家庭裁判所へ相続放棄の申立てをするにあたって、準備しなければならない相続放棄の必要書類がございます。

こちらは、どの相続人(配偶者や子)が相続放棄をするかによって必要書類が変わってきますので注意が必要です。

このページでは、相続放棄の必要書類について解説いたします。

全ての相続放棄のケースでの共通する必要書類

まず、誰が相続放棄する場合でも必要となる書類を紹介いたします。

1.相続放棄申述書

相続放棄の際は「申述書」を裁判所に提出します。

相続放棄申述書の書式は裁判所のHPでダウンロードが可能です。
http://www.courts.go.jp/saiban/syurui_kazi/kazi_06_13/

2.被相続人の住民票の除票又は戸籍の附票

故人の住所を証明する資料が必要となります。

住所を証明する資料としては、

・住民票除票
・戸籍附票

のいずれでもOKです。

3.申述人(相続放棄をする人)の戸籍謄本

また、相続放棄を希望する方自身の戸籍謄本も必要です。

以上の3つは、誰が相続放棄する場合であっても必要書類となります。

ケース別:相続放棄の必要書類

相続放棄申述の際は、上記3つの書類に加えて「事例に応じた必要書類」があります。

以下、ケース別の「追加の必要書類」について解説いたします。

配偶者や子(第1順位の相続人)が相続放棄をする場合の必要書類

この場合は、

1.被相続人の死亡の記載のある戸籍謄本

が必要となります。

親(第2順位の相続人)が相続放棄をする場合の必要書類

第1順位の相続人がいない場合は、相続権が第2順位に回ってきます。

その際の相続放棄では、

1.被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本
2.被相続人の子が既に死亡している時は、子の出生から死亡までの戸籍謄本

が必要です。

第2順位の相続人は、第1順位の相続人がいないことで相続の順番が回ってきます。

第1順位の相続人がいないこと」を証明するため、故人の出生から死亡まで全ての戸籍謄本を揃える必要があるのです。

兄弟姉妹(第3順位の相続人)が相続放棄する場合の必要書類

最後に第3順位相続人が相続放棄をする場合です。

この場合は、

1.被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本
2.被相続人の子が既に死亡している時は、子の出生から死亡までの戸籍謄本
3.親(第2順位)の死亡の記載のある戸籍謄本

が必要となります。

第3順位の相続人は第1順位、第2順位の相続人がいないことで相続の順番が回ってきます。

先順位の相続人がいないこと」を証明するため、非常に多くの戸籍謄本が必要書類となります。

複数人が同じ戸籍に入っているときは、1通のみ取得すればOK!

最後に、戸籍取得に際しての注意事項を紹介いたします。

ご主人様がお亡くなりになり奥様が相続放棄をされる場合、2人は同じ戸籍に入っています。

この場合は、

・ご主人様の戸籍を取得=奥様の戸籍も一緒に取得できる

ということになります。

このように複数人が同じ戸籍に記載されている場合、戸籍は1通のみで大丈夫です。

ご主人様の分・奥様の分と別々に2通準備する必要は無いということです。

まとめ

ここまで相続放棄の必要書類について解説いたしました。
このページの内容を参考として、今後の相続放棄準備にお役立てください。

・相続放棄は家庭裁判所に申述する
・その際には書類の準備が必要となる
・誰が相続放棄するかによって必要書類が異なる
・重複する戸籍は1通のみ取得すればOK


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