スポンサーリンク


相続登記は必要ですか??

相続登記とは、被相続人様の不動産の名義変更手続きのことです。

皆様はこのようなことを聞いたことはないでしょうか??

相続登記??別にやらなくても大丈夫だよ!!
役所から催促来てないし、問題ないと思う!!
私の知り合いで、何年もやっていない人いるよ!!

相続については一生涯のうち何度も経験することではありません。そのため、自分だけでどの情報が正解なのか判別するのが困難です。

残念ながら、色々と勘違いしている方も少なくありません・・・

後々、損をしないように!他の親族に迷惑を掛けないように!
ここで、相続登記が必要なのか?不要なのか?ハッキリさせておきましょう。

相続登記が必要・不要の判断は皆様にお任せします・・・

はじめから、とても弱気な煮え切らない言い方になってしまいました。

というのも、相続登記は他の相続手続きと性格が少々違うのです。

例えば、
・相続税の申告→課税対象者は絶対申告が必要!期限に遅れるとペナルティーあり。

他には、

・相続放棄手続き→3ヶ月以内に家庭裁判所に行かないと、その後は相続放棄できなくなってしまう。

上記の例であげたように、相続手続きには「期限があるもの・やらないとペナルティーがあるもの」が多いです。

しかし、相続登記については、まったくそうではありません。

相続登記をしなかった人→別に罰金になるわけでもない。
相続登記→特に期限も決まっていない。

そのため、「必要性を感じる方」は相続登記を行っていますし、「別にいいやという方」はそのまま放置しているのです。

他のホームページを見ていると「相続登記は絶対必要。今すぐ急げ!」など皆様を煽るような表現のオンパレードとなっておりますが、私はそういうやり口は好きではありません。

このページにて「相続登記の必要性(すると良い理由)」について説明させていただき、あとのご判断は皆さんにお任せしようと思います。

相続登記の必要性1:何年も放置していると相続登記がややこしくなる・・

ウチの事務所でも年に10件弱ご依頼をいただくのです。
「30年くらい相続登記を放置していたのを解決したいという話が・・・」

そのお客様みなさま口を揃えて仰ることが、
もっと早くやっておけばよかったね」です。

何年も相続登記を放置していると、相続関係が複雑になりややこしくなります。

例をあげながら説明していきましょう。

Aさんに相続発生
Aさんには

子供B、C、Dの3人。

すぐに相続登記をしていれば、3人の話しあいでとてもシンプル!簡単に相続登記ができます。

(相続登記をしないまま30年経過)

【ケース1:B、C、Dさんは全員亡くなっている】
Bさんの子供:E、F
Cさんの子供:G、H
Dさんの子供:I、J

この状況をどうお感じになりますか?
相続の当事者も増えていますし、今回は「いとこ同士」が相続の話し合いが必要になります。

みなさんは「いとこ」と頻繁に連絡をとっていますか?

・親族に聞き取りしながら住所や電話番号を調査して・・
・手紙を出したり、電話をしてみたり・・
・遠方の親族のところに出向いたり・・

このように、何年も放置していると「当事者が変更になる(増える)、疎遠な親族と話し合う必要がある」ということになり、相続登記の解決が難しくなります。

もうひとつ例をあげてみましょう

【ケース2:B、Cさんは亡くなっている。Dさんは高齢で認知症の疑いあり】
Bさんの子供:E、F
Cさんの子供:G、H

そしてDさん。

このとき、Dさんに認知症の疑いがあるとスムーズに手続きをすることができません。
詳しい説明をするとマニアック全開になってしまうので控えますが

・家庭裁判所の手続きが必要になる
・認知症関連で後々相続トラブルのリスクがある・・・

といったややこしいところ、危険な可能性があるのです。

相続登記の必要性2:子供(孫世代)の負担になる。他の親族を巻き込む心配がある・・・

暗い話ばかりでスミマセン・・・もう少しだけお付き合いください。

これは、上記1で説明したところと重複する部分がありますが、

相続登記を放置していると、当事者が第2世代・第3世代とどんどん下の世代に持ち越されることとなります。
そして、年月が経てば経つほど当事者が増えるので沢山の親族が登場することになります。

私のところにご相談いただいた方は(何十年も放置されていた相続登記の件)

「私の代でスッキリさせておきたいと思った。」とおっしゃる方が多いです。

相続登記の必要性3:どうせいつか必ずやるんだから・・・

結局はこれに尽きると思います。

どうせいつかやることです。(もしかしたらあなた様の子供・孫世代かもしれませんが・・・)
なので、早めに済ませておけばいいんじゃない。というお話です。

そして、あまり大きい声では言えないのですが

「相続登記は何十年も放置していると料金が高くつきます」

そうなんです。

相続登記に通常より高いお金が掛かるのです。

え??なんで??

説明しましょう。

1.複雑になるので自力でやるのは「ほぼ無理!!」
→そうなると、専門家に依頼する必要がでてきます。そのため専門家報酬がかかります。

2.専門家報酬も通常より高い
→第2世代(第3世代)の方からご依頼をいただく場合、通常と比較して手続きが倍の量になります。

そのため、専門家報酬も通常より高くなってしまうのです・・・

3.必要書類取得かかる費用・時間が結構かかる
→相続登記の必要書類集めが、とても大変になります。
「上記2」と重複しますが、必要書類取得も専門家に依頼するとなると結構お金がかかります。

相続登記が必要かどうかは皆さんにお任せします

ここまで、相続登記の必要性(やった方がよい理由)をずらずらと書いてきました。

読んでみていかがでしょうか?

「こいつ、相続登記の営業かけてきやがって!!!」

「えっっうそ!そんなつもりは・・・勘弁してください・・・」

私のスタンスとしては、基本的は相続登記の「必要・不要」の判断はみなさんにお任せする方針です。

皆様も色々と事情があると思いますので「今すぐ手続きを!!」とは言いません。

私から強く進めるようなことはありませんけれども、なるべく早くお手続きした方が良いと思います。
(あくまでも一般論として)

まとめ

ここまで「相続登記は必要なのか?」について解説いたしました。
このページの内容をご理解いただき、相続登記をするかどうかの判断材料としてお役立てください。

・相続登記に期限・罰金はない。
・相続登記を何十年も放置している人もいる。
・相続登記をやらないと色々ややこしい・・・
・なるべく早めに済ませることを推奨しています


・日本みらいと司法書士事務所(トップページ)

スポンサーリンク


サブコンテンツ

このページの先頭へ