登記簿謄本の取得に身分証や印鑑は必要?

不動産登記申請を予定している場合には、まずはじめに「登記簿謄本」を取得した方が良いでしょう。

では、登記簿謄本の取得に必要な持ち物はあるのでしょうか?

このページでは「登記簿謄本の取得に身分証や印鑑は必要か」について解説いたします。

登記簿謄本:不動産の全部事項証明書

まず登記簿謄本について簡単に説明します。
一般に言われている登記簿謄本とは「不動産の全部事項証明書」という書類です。

不動産は登記簿によって管理されています。
そのため、

・不動産の
・全部の事項を記載した証明書

を一般的に登記簿謄本と呼んでいるのです。

登記簿謄本:法務局で取得できます

次に登記簿謄本はどこで取得できるのか説明します。
結論から言えば、登記簿謄本は「法務局」で取得することが可能です。

皆さまのお住まいの市区町村に法務局はありますか?
全国各地に法務局は設置されています。

登記簿謄本は法務局と覚えておいてください。

窓口で申請書を書いて提出する

では、法務局でどのように登記簿謄本を請求すればよいのでしょうか?
詳細はこちらに書いておりますので、リンクを貼っておきます。

【法務局での登記簿謄本の取り方】

登記簿謄本の請求用紙は法務局窓口に置いてあります。

簡単に言えば、

1.法務局にて請求用紙に記入

2.窓口に提出する

3.約10分程度で書類が発行される

という段取りになります。

では、登記簿謄本取得にあたって何か法務局に持っていくものはあるのでしょうか?
請求者の身分証や印鑑は必要となるのでしょうか?

身分証や印鑑はいりません

さて、このページの本題です。
結論から申し上げますと、登記簿謄本を取得する際の必要書類は特にありません

・請求者の身分証明書
・印鑑

は特段求められておりません。
窓口に請求用紙を提出するのみでOKです。

登記簿謄本は誰でも取得できる書類

登記簿謄本の請求にあたって、なぜ身分証明書や印鑑が要求されていないのか?

そもそも、登記簿謄本は非常にオープンな書類です。

所有者自身は当然ながら、自分所有不動産の登記簿謄本を取得できます。
そのほか、所有者でない人物でも、登記簿謄本は請求・取得できてしまうのです。

利害関係人でなくても取得可能

第三者でも登記簿謄本を取得できる取扱いです。
書類請求者が不動産所有者と何ら面識のない第三者でもOKなのです。

利害関係人でない第三者でも取得できてしまうのです。

そのため、請求者に身分証や印鑑といった本人確認書類は求められておりません。

法務局で実際に必要となるもの

ここまで「登記簿謄本の請求に身分証・印鑑は不要」と説明してきました。

ここからは、実際の登記簿謄本請求時に必要であろう資料を列挙します。

・登記簿謄本の請求用紙
・手数料(収入印紙)
・不動産情報が分かる資料

上記3つについて解説いたします。

1.登記簿謄本の請求用紙

これは、法務局窓口に置いてあります。
したがって、申請人側での準備は不要です。

「法務局来庁前にあらかじめ請求用紙を書いておきたい」という方は、法務局のHPから請求用紙をダウンロードすることも可能です。

2.手数料

また、登記簿謄本の取得には当然ながら手数料が発生します。
これは、窓口で請求する場合は「1通あたり600円」です。

なお、手数料は現金ではなく収入印紙で納付します。

あらかじめ郵便局等で収入印紙を購入されてもOKです。
ですが、法務局内に印紙売場が設置されています。
そちらを利用した方が簡単だと思います。

不動産情報が分かる資料

私が「登記簿謄本請求に必要な持ち物は何ですか?」と聞かれた際に、必ずお伝えしている条項です。

登記簿謄本の請求用紙では「ここの土地登記簿を請求します!」というように、不動産の特定が必須です。

・土地に関しては「所在・地番」
・建物に関しては「所在・家屋番号」

によって不動産は特定がされます。

何も持たずに法務局に来ても、上記情報が分からなければ登記簿謄本は取得できません。
(請求用紙の不動産情報欄を正確に記入できないと思います。)

したがって、「不動産情報が分かる資料」を何かしらお持ちください。

代表例は、毎年6月~7月頃に送られてくる「固定資産税の納税通知書・課税明細書」です。

なお、対象不動産の地番・家屋番号が不明な場合は、法務局に照会すると教えてもらえます。

まとめ

ここまで「登記簿謄本請求に必要な資料」について解説しました。
印鑑や身分証は不要と覚えていただき、効率よく相続手続きを進めてください。

・登記簿謄本取得に身分証や印鑑は不要
・窓口に請求用紙ある


・相続手続きフルサポートの内容&費用(日本みらいと司法書士事務所)

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